【投資勉強】ROEってなんですか？
どうも、ミズヲです。
今回は「ROE」について勉強していきたいと思います。
※私が調べて勉強した内容なので間違えていたらコメント等で訂正をお願いします！
そもそもROEとは？
「Return On Equity」の略で日本語で言うと「株主資本利益率」となります。
株主資本利益率とは？
自己資本（株主資本）を元に企業が効率的に利益をあげられているかどうかがわかります。
実際に計算してみる
計算方法は以下の通りです。
ROE = 純利益 ÷ 株主資本 (= 自己資本) × 100
例えば以下の企業があった場合のROEを比較してみましょう。
ABCカンパニー
自己資本 100億
純利益 10億
ROEを計算すると
10 ÷ 100 × 100 ＝ 10％（ROE）
ROEは10％となります。
次にDEFカンパニー
自己資本 200億
純利益 10億
ROEを計算すると
10 ÷ 200 × 100 ＝ 5％（ROE）
ROEは5％となります。
ABCカンパニーの10％とDEFカンパニーの5％を比較するとABCカンパニーのほうが効率的に経営が行えていることがわかりますね！
ROEは高ければ高いほうが良い？
一概にもそうは言えません。なぜなら多額の設備投資が必要な業種と必要のない業種だったりすると借入金が多くなってROEに差が出てきます。この状況を判断するには対象の企業の同業他社とROEを比べてみるといいかもしれません。
実際に見てみよう
下の画面はmorningstarのHDのページです。
二番目の段のReturn on Equityの行がROEとなっています。
以上で終了です。今回はROEについて学びましたが企業がいかに効率的に利益をあげることが重要視されているかおわかりいただけたでしょうか？
次回は「EPS」について学びたいと思います。
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