【映画感想】トム・ハンクス主演 キャスト・アウェイを鑑賞しました【ネタバレ】
こんにちわ、ミズヲです。
先日、AmazonPrimeのPrime会員無料配信でいろいろ漁っていたらトム・ハンクス主演の「キャスト・アウェイ」が配信されていたので、全然知らなかったのですが評価も高かったので鑑賞しました。
あらすじ
フェデックスに勤めているチャック・ノーランド(トム・ハンクス)は結婚を意識しているケリー・フレアーズ(ヘレン・ハント)に別れを告げ、トラブルが発生したマレーシアにフェデックスの旅客機で向かいます。
しかし、その旅客機は運悪く悪天候により墜落、チャックは小さな無人島に漂流してしまいます。最初は島での生活に適用出来ないチャックでしたが、徐々に慣れていき4年も経つころには銛で魚を仕留められるようになっていました。
ある日、チャックが島でいかだの帆となりうるゴミが漂着します。チャックはそのゴミを利用し島を脱出しようと考えたのでした。
感想(ネタバレ注意)
正直、最初あらすじ等を拝見した時には無人島に漂着して、そこでの生活がメインで物語が進んでいくと思っていました。しかし、鑑賞してみると無人島生活がメインではなく救出されて元の生活に戻ったあとのほうが伝えたい事が多いように感じました。
実際に何年も行方不明になっていた方が発見され戻ってきたときに果たしてもとの生活に戻ることができるのか…
残された側もいつかは前に進んでいかなくてはならない。チャックが作中で「息をし続ける」と言っていたように、人間はつらいことがあっても前を向き、息をし、生きていかなければならないと感じました。
映画のタイトルの「キャスト・アウェイ」は”漂流”や”世間から見捨てられた”等の意味がありますが、まさしくチャックは実際に”漂流”し"世間から見捨てられた”状態でした。チャックは人生においても”漂流”していたのだと感じます。
人生において何を目指したらいいのかわからくなったら、この映画を見て「まずは前を向き息をし続けよう」と思えればいいなと思います。